- 人数
- 4〜6人(CPUと合わせて)
- 一局の目安
- 90分
- 年齢
- 10歳から
- 道具
- サイコロ5個
億り人とは
江戸城のまわりの八つの町を、72のマスでひと回りする回り双六に、商いの駆け引きを載せた遊びです。会社には町と業界(呉服・米穀・海産・道具)があり、どの会社がどのマスに来るかは一局ごとに変わります。季節で業界の収益が変わり、巡ごとに国の祭りがどこかの町で開かれます。身代が1億両に届いた人、届かなければ期限の祭りを迎えたときに身代がいちばん多い人の勝ちです。
棋楽軒の億り人でできること
- 会社の並びは一局ごとに変わります。どの町・どの業界を揃えに行くかで道筋が変わります
- 季節で業界の収益が変わり、国の祭りの町ではお代が上がります。祭りへの奉納は、その町で祭りが開かれると割り増しで戻ります
- 町々の体験を集めると知見(先読み・目利き・腕利き)を得て、丁稚から旦那へ育ちます
- 同じマスに居合わせると対局。占い屋では藁人形・お守り・招き猫・呪物を授かることがあります
- やさしい卓(税と予約・対局・占い屋なし)も選べます
- スマホでも遊べます。見ている町を一つずつ大きく映し、全図と身代の帳は釦で開きます
億り人の基本ルール
この店の卓では常に有効なルールです。
- 盤
- 江戸城のまわりに八つの町(日本橋・神田・上野・浅草・本所・深川・品川・四谷)があり、一つの町は九つのマスです(会社6・体験1・特別なマス2)。町と町のあいだの街道はマスではありません。会社のマスに入る48の会社(業界ごとに12)は、一局ごとに無作為に並べます。
- 御城の抜け道
- 日本橋・上野・本所・品川の出口が分かれ目です。街道で次の町へ進むか、江戸城の御門(一マス)を抜けて向かいの町(四つ先)の入口へ渡るかを、振ったあとに選べます。御門を通っても止まっても通行料50万両を払います。御門にぴったり止まったら投資ができ、次の番は向かいの町へ出ます。
- 振り出し
- 全員が両替商(日本橋の最初のマス)から始めます。元手は1,000万両で、後の番ほど3%ずつ多くなります(二番目は1,030万両)。
- 手番
- サイコロを二つ振り、出た目の合計だけ進みます(ゾロ目に特別なことはありません)。通ったマスと止まったマスのことが起きます。みなが一回ずつ振ると一巡で、一巡が一つの季節(春・夏・秋・冬)です。
- 会社
- 空いている会社に止まったら、町で決まる値(日本橋 300万両〜四谷 100万両)で買えます。人の会社に止まったら、持ち主にお代を払います。お代は値の4割(屋台)・同額(小店)・二倍(大店)に、業界の揃え・季節・祭りを掛けたものです。
- 普請
- 自分の会社に止まったら一段建て増せます(屋台→小店→大店)。費えは小店へが値の6割、大店へが値と同額です。両替商に止まったときは、どれか一社を一段普請できます。
- 業界の揃え
- 同じ業界の会社を一社多く持つごとに、その業界の自分の会社の原価(会社の値)とお代が1割ずつ上がります。
- 季節
- 業界ごとに、季節で収益が変わります(呉服は冬、米穀は秋、海産は夏、道具は春がよく売れます)。
- 国の祭り
- 巡の初めに、どこか一つの町で祭りが開かれます。その巡のあいだ、その町のお代は1.5倍、その町の六社をみな持つ人の会社は3倍です。
- 季節の締め
- 巡の初めに、持っている会社それぞれから、その季節のお代(業界の揃え・季節・祭りを掛けたもの)の3.5%が収益として入ります。会社を多く持ち、普請するほど増えます。
- 両替商
- 通っても止まっても掛け取りで、手当25万両と、持っている会社の原価の2割を受け取ります。
- 業界投資
- 株会所を通っても止まっても、また体験のマスに止まったときに、業界ごとの口を一度に10口まで買えます。値はその業界の会社の原価の合計と景気で動きます。売るときは売った額すべてに税がかかります。すぐ売ると20%、売却を予約して一巡待つごとに4%ずつ軽くなり、五巡後なら無税です。予約した売却は取り消せず、売る番の値で売れます。
- 奉納
- 投資できるときに、町の祭りへ50万両単位で奉納できます(一つの町に500万両まで)。その町で国の祭りが開かれた巡の初めに、1.3倍になって戻ります。奉納は売れず、取り消せません。
- 体験
- 町ごとに体験のマスが一つあります。通っても止まっても、踏めば必ず取ります。体験のマスに着いたら、通過するか止まるかを選べます。止まれば残りの目を捨ててそこで止まり、投資ができます。四つ揃うと知見を一つ選び、一段育ちます(丁稚→手代→番頭→旦那)。次の四つには、前の回に取らなかった町を二つ以上含めます(前の回の町ばかりは取れません)。
- 知見
- 先読み(この先一年の祭りの町が自分にだけ見える)・目利き(次に買う会社が半値)・腕利き(次の普請の費えがただ)。旦那になると効き目が倍になります。
- 対局
- 同じマスに居合わせたら、後から来た人が対局を申し出られます(断れません。二人以上いれば順に)。申し出たあとで12〜23の数が一つ示され、受けた人が、サイコロ五つの合計がその数より高いか低いかを選びます。受けた人が勝てば申し出た人から元手の一割を、申し出た人が勝てば受けた人から元手の三割を受け取ります。ちょうど同じなら引き分けです。
- 占い屋
- 止まったとき、また通るときに寄ると、占い料25万両で占ってもらえます。大吉なら呪物、吉ならお守り、中吉なら招き猫、小吉なら藁人形を授かり、凶なら何も授かりません(どれも一つまで、持っている物は皆に見えます)。
- 持ち物
- 藁人形は、対局を受けて勝ったとき一回だけ受け取る額が倍になります。お守りは、会社に降る災いを一回防ぎます。招き猫は、振る前に使うとその番だけサイコロを三つ振れます。呪物は、振る前に使うと、その番に止まった人の会社が売られます(持ち主には原価どおりが入り、その番は買えません)。
- ほかのマス
- 寺社はお賽銭5万両で縁起札を引きます(大吉100万両・吉30万両・小吉10万両、凶は25万両を失う)。関所に止まると通行料15万両です。瓦版は出来事の札(業界の景気・縁日・火事・拾い物・掏摸)を引きます。火事は自分の会社が一段下がります(屋台なら空き会社に戻ります。お守りで防げます)。
- 破産
- 払えなくなったら、まず業界投資を税20%で(予約していない口から)、次に会社を原価の半分で手放して払います。それでも足りなければ破産で、会社・業界投資・奉納・体験を手放し、一回休んでから元手で出直します。知見・段・持ち物は残り、払いきれなかったぶんは相手に渡りません。
- 勝ち
- 身代(現金・会社の原価・業界投資・奉納の合計)が1億両に届いた瞬間、その人の勝ちです。誰も届かなければ、期限の祭りの回数を迎えたときに身代がいちばん多い人の勝ちです。
選べるローカルルール
卓を立てるときに選べます。
- 期限・元手・勝ちの身代
- 祭りの回数(40・64・96回、既定は96回)、元手(500万・1,000万・2,000万両)、勝ちの身代(5,000万・1億・2億両)を選べます。
- やさしい卓
- 業界投資の税と売却の予約、対局、占い屋をなくした卓も選べます(占い屋のマスは茶屋になります)。
よくある質問
- 億り人は何人で遊べますか?
- 4〜6人です。人が足りないときは卓を立てた人がCPUを呼べるので、一人でも卓を始められます。
- 億り人は何歳から遊べますか?
- 目安は10歳からです。年齢を確かめる仕組みはないので、目安として見てください。
- お金はかかりますか?
- 一切かかりません。会員登録もアプリのインストールも要らず、名前を入れればそのまま卓に入れます。
- 1局にどれくらいかかりますか?
- 90分ほどです。
- スマートフォンでも遊べますか?
- 遊べます。ブラウザの上で動くので、iPhone でも Android でも同じURLをそのまま開けます。
- 友人を呼ぶにはどうすればいいですか?
- 卓を立てて「招待リンク」を押すと、その卓のURLが出ます。それを渡した相手は同じ卓に直接入れます。
読んだその足で、卓に着けます。
この文面の更新: 2026-11-03